突然の口のもつれは危険信号!急に滑舌が悪くなる病気と緊急対策

突然の口のもつれは危険信号!急に滑舌が悪くなる病気と緊急対策

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舌や唇、声帯などの発声器官を動かす司令塔は、脳の運動野や脳幹に位置している。この領域への血流が途絶えたり神経細胞が障害を受けたりすると、音を正確に作れなくなる「構音障害」が発生する。思考や言語の理解機能そのものは正常に保たれているにもかかわらず、口や舌の動きだけが麻痺するため、本人は正しく喋ろうとしているのに周囲には支離滅裂な発音に聞こえてしまうのが特徴だ。

脳神経内科学の専門家によると、こうした突発的な構音障害の最大の要因は脳血管の閉塞、すなわち脳梗塞である。血管が詰まることで脳の運動麻痺が生じ、わずか数分で発音機能が低下する。また、筋萎縮性側索硬化症(ALS)や多発性硬化症といった神経変性疾患の初期症状として急激に滑舌が悪化する例も報告されており、単なる滑舌の悪さと軽視するのはきわめて危険だ。

鈴木 陽菜
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鈴木 陽菜

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