夜干しには多くのメリットがある一方で、自然環境ならではのリスクも存在します。最も大きな問題は「湿度」です。太陽が沈むと気温が下がり、相対的に空気中の湿度が上昇します。これにより、洗濯物が乾くスピードは日中に比べて著しく低下します。
水分が衣類に長時間留まることは、雑菌の繁殖を意味します。これが、あの不快な「生乾き臭」の主原因です。また、夜露(よつゆ)が降りる季節や地域では、せっかく乾きかけた洗濯物が再び湿ってしまうことも珍しくありません。風の通りが悪いベランダなどでは、朝になっても生乾きのままという事態が起こり得ます。