Q1:接骨院と整骨院で、治療の質や腕前に違いはありますか?
A1:資格や法的な業務範囲に違いはないため、屋号(接骨院か整骨院か)だけで腕前の差を測ることはできません。技術の優劣は、院長や施術スタッフが独自に研鑽を積んできた臨床経験、触診の精度、エコー観察装置などの導入度合い、丁寧なインフォームドコンセント(説明と同意)の有無によって個別に判断する必要があります。
Q2:肩こりがひどい時、整骨院に行っても診てもらえないのでしょうか?
A2:診てもらうことは可能ですが、「健康保険は使えず、全額自費診療」となります。自由診療メニューとして「筋膜リリース」「猫背・骨盤調整」などを設けている整骨院であれば、慢性的な肩こりにも対応してくれます。初診時に保険証を提示しても肩こり単体では保険請求できないため、費用が自費料金になることを事前に確認してください。
Q3:整骨院の窓口でサインを求められる用紙は何ですか?
A3:「療養費支給申請書」と呼ばれる書類です。本来、健康保険の給付は患者自身が費用を全額立て替えて後から保険組合に請求するもの(償還払い)ですが、それを整骨院が患者に代わって受領するための委任状の役割を果たします。金額や負傷名、負傷原因の記載が空欄のままサインを求める院はトラブルの原因となるため、記載内容を確認してから署名してください。