たまごっちの長い歴史の中で、まめっちのデザインは時代とともに洗練されてきました。歴代のビジュアルを振り返ると、その時代のデジタルトレンドやアニメーション表現が色濃く反映されていることが分かります。
1996年の初代たまごっちにおけるまめっちは、16×16の白黒液晶ドットで表現されていました。当時の公式イラストでは、現在よりもやや頭身が低く、黄色い肌の色味も落ち着いたトーンで描かれていました。その後、2004年の『祝ケータイかいツー!たまごっちプラス』期を経て、2008年のカラー液晶化(Tamagotchi plus color)に伴い、瞳のハイライトがくっきりと強調されたポップなスタイルへと進化を遂げます。
さらに、アニメシリーズの放映や最新のグローバル展開モデルに至る過程で、手足の可動域が広がり、表情のバリエーションも飛躍的に豊かになりました。現代のまめっちは、丸みを帯びた現代的な3Dグラフィックとも親和性の高い、洗練されたフォルムへとアップデートされています。
また、たまごっち公式キャラクター一覧でも常に筆頭に挙げられるまめっちですが、設定面にもユニークな歴史があります。誕生日は11月23日(初代たまごっちの発売日と同じ)。性格は真面目で勉強家、IQ250を誇る天才肌という設定はおなじみですが、たまごっち星の科学アカデミーで数々の珍発明を生み出しては騒動を巻き起こすという、愛らしいドジっ子の一面も公式アニメ等で深く描かれています。