グループ名の変更や新メンバーオーディションの開催など、近年彼が見せる挑戦的な施策の根底には、経営者のようなクールな視点が流れている。変化を恐れず、グループが置かれた立ち位置を冷徹に見極め、次の手を選択する決断力だ。
オーディションの現場で見せた選考基準も、単なる歌唱力やダンスの技術にとどまらなかった。応募者の人間性、グループ内での化学反応、さらには数年後の市場価値までを見通して判断を下す姿は、まさにSFCで学んだ構造的思考の結実と言える。エンタメの最前線で「事業」を設計する彼の眼差しは、業界関係者からも高く評価された。