結論から述べれば、ミスタージャグラーにおいて中押しを実践するか否かで、トータルの収支と勝率は目に見えて変わります。その最大の理由は、本機が北電子の6号機ジャグラーシリーズとして極めて珍しい「小役優先制御」を採用している点にあります。
従来のアイムジャグラーやマイジャグラーなどは「ボーナス優先制御」となっており、ボーナス成立後は小役よりもボーナス図柄の引き込みが優先される仕様でした。しかし、ミスタージャグラーは小役が優先されるため、中リール枠上から上段に7を狙う「ミスタージャグラー 7狙い」を実践することで、リール上に成立しているすべての小役を完璧に見極め、引き込むことが可能になっています。
一般的な順押しチェリー狙いの場合、出現率の低いピエロ(10枚)やベル(14枚)は取りこぼす設計になっています。「たかだか数千分の一のレア役」と軽視されがちですが、終日8,000ゲームを回した場合、ピエロとベルの成立回数は合算で数回から十数回に及びます。これらをすべて奪取する「ピエロ・ベル完全奪取手順」を徹底するだけで、終日でおよそ150枚から250枚以上の差玉が生まれます。設定1であっても機械割を約1.5%近く引き上げ、理論上の出玉率を100%前後にまで押し上げる威力があるのです。