経営者としての真価を推し量る上で最も確実な指標は、利害関係を共にするクライアントや現場従業員からの評判や口コミです。今回、複数のアパレル企業担当者およびスタートアップ投資関係者に聞き取り調査を行いました。
提携先である大手セレクトショップのMD担当者は、吉田氏との商談を振り返り次のように語っています。
「プレゼン当初、循環型モデルは理想論に過ぎないのではないかと構えていました。しかし、吉田氏が提示してきたのは綺麗なスライドではなく、1着あたりの返送コスト、再販時の中粗利、ブランド既存顧客をカニバリゼーションさせないための緻密な価格設定シミュレーションでした。机上の空論ではなく、現場の泥臭い在庫管理を知り尽くしている人間だからこそ信頼できました」
また、社内メンバーからのネット上の反応やオープンワーク等の口コミを分析すると、「求める水準は極めて高く妥協を許さないが、成果に対する評価の透明性が高い」「事業の社会的意義を誰よりも情熱的に語りつつ、日々のKPI管理は驚くほどロジカル」といった声が支配的です。感情論で組織を引っ張るカリスマ型というよりは、徹底したデータ主義と人間味のあるコミットメントを兼ね備えた実務指揮官としてのリアルな人物像が浮かび上がります。