日本語において英語の「receipt」に該当する概念には、大きく分けて「レシート」と「領収書」の2種類が存在する。一般的な買い物でレジから印字されるレシートは、購入日時、品目、金額、店舗名が明確に記録された明細書としての性質が強い。
一方、ビジネスや確定申告の場において重宝されてきた手書きの領収書は、支払者の氏名(宛名)を直接記載する形式をとる。しかし、2026年現在の税務実務においては、品目詳細が書かれていない手書き領収書よりも、商品名が完全に網羅されたレシートの方がむしろ改ざんの余地がなく、証拠能力が高いと判断されるケースが急増している。