仕手筋がターゲットに選ぶ銘柄には、市場の需給をコントロールしやすい明確な共通項が存在します。過去の事例や傾向から割り出される主な見分け方のポイントは以下の通りです。
・時価総額が極めて小さい(数十億円〜100億円程度)
時価総額が大きい大型株を動かすには天文学的な資金が必要ですが、小型株であれば数十億円程度の資金力でも相場をコントロールできます。
・発行済株式数および浮動株比率が低い
市場で売買可能な株式の絶対数が少ない銘柄ほど、仕手筋が玉を買い占めやすく、売り圧力を抑え込みながら価格を吊り上げることが容易になります。
・株価水準が低い低位株・ボロ株(1株あたり数十円〜数百円)
単価が安い銘柄は、少ない元手でも大量の単元数を購入できるため、個人投資家が心理的に手を出しやすく、投機熱を煽るのに適しています。
・日頃の出来高が閑散としている
普段は取引がほとんどない過疎銘柄ほど、突如として出来高が急増した際の異常値が際立ち、ランキングを通じて市場の視線を集めやすくなります。