かつて「既婚者の合コン」といえば、アングラな出会い系サイトの延長線上にあった。しかし、現在のトレンドは全く異なる。キーワードは「セカンドパートナー」だ。肉体関係を伴わない、精神的な繋がりを重視する関係性を求める男女が、この市場を急速に押し上げている。
背景にあるのは、夫婦関係の「タスク化」だ。育児、家事、住宅ローン。生活を維持するための共同経営者となった配偶者に対し、ロマンチックな感情を抱き続けるのは難しい。結果として、家庭の安定を保ったまま、恋愛のドキドキ感だけを外部調達するシステムとして機能しているのだ。