Q1:一級建築士の受験資格は大学によって取得時期に差が出ますか?
A1:建築士法の改正により、現在は国土交通省の指定科目を履修して大学を卒業すれば、実務経験なしでも卒業直後に一級建築士試験(学科・製図)を受験可能になりました。ただし、最終的な「免許登録」には所定の実務経験(学歴区分に応じて通常2年〜3年)が必要となります。大学のカリキュラムが指定科目を網羅しているか事前に確認してください。
Q2:文系から進学できる建築学科はありますか?
A2:一部の私立大学(工学院大学の一部入試方式、関西学院大学、東北芸術工科大学など)や芸術系大学では文系科目で受験可能な建築系学科があります。ただし、入学後は構造力学や建築環境工学などで微分積分や物理の基礎知識が必須となるため、入学後の自主的な理数科目のキャッチアップが不可欠です。
Q3:大手ゼネコンに就職するには、旧帝大や早慶レベルでないと厳しいですか?
A3:施工管理職(現場監督)であれば、日本大学、芝浦工業大学、近畿大学をはじめとする中堅私立工科大からも多数の採用実績があります。一方、本社設計部や技術研究所を希望する場合は、旧帝大・早稲田・理科大・東工大(東京科学大)などの大学院修了者が採用枠の大部分を占める傾向があります。