絶叫マシンが苦手な人が最も気にするのが「胃が浮くようなフワッとした浮遊感(マイナスG)」の有無です。結論から言うと、ザ・フライング・ダイナソーにおいて一般的なドロップ型コースターのような強い浮遊感はほとんど感じられません。
このアトラクションで身体にかかるのは、浮遊感ではなく強烈なプラスG(身体を押し付けられる重力)と遠心力です。頭から地面へ突っ込むダイブやコブラロールなどの連続反転時に強い圧力がかかり、まるで戦闘機のパイロットになったかのような負荷がかかります。
座席位置によっても体感が大きく異なります。視覚的な恐怖を極限まで味わいたいなら、視界一面に地面が迫る最前列(1列目)が圧倒的です。一方で、凄まじいスピード感と引っ張られるようなGの重さを求めるなら最後尾(8列目)が最も激しい体験となります。左右のシートでは、外側の方が回転時の遠心力を強く受ける傾向にあります。
視界が激しく回転し重力変化が連続するため、三半規管が敏感な人は乗車前の酔い止め対策が欠かせません。乗車中は頭を無理に動かさずヘッドレストにしっかり預け、進行方向を素直に見つめることが乗り物酔いを軽減するコツです。