競技シーンやパーク愛好者にとって、このゲレンデの名を決定づけているのが、世界規格の「スノーボード・スーパーパイプ」だ。高さ約6.7メートル(22フィート)を誇る巨大な雪の人工建造物は、国内最高峰の造成技術を持つオペレーター陣によってミリ単位でシェイプされている。
冬季オリンピックの金メダリストである平野歩夢をはじめとする世界のトップアスリートたちが練習拠点や大会の舞台として滑り込んできた歴史があり、そのクオリティは国際大会基準そのものだ。パイプのボトムから見上げるリップの高さは圧巻の一言で、エントリーするだけでも相応の技術と度胸が試される。
パイプだけでなく、緻密に計算されたキッカーやジブアイテムが連なるモンスターパークは、フリースタイルスキーヤーやグラトリ愛好者にとっても聖地と呼ぶにふさわしい熱気に満ちている。初心者向けのステップアップパークも別区画に整備されており、レベルを問わず空中浮遊の感覚を楽しめる環境が整っている。