高校進学後、堺工業高校(現・堺工科高校)へ通いながら将来を模索していた大東さんは、地元での生活を経て自立の道を志します。大阪の古着屋でスカウトされたことを機に上京を決意し、2005年に雑誌『FINEBOYS』の専属モデルオーディションでグランプリを獲得しました。
同年、大ヒットドラマ『野ブタ。をプロデュース』で俳優デビューを果たすと、端正な顔立ちと鋭い眼差しで一躍脚光を浴びます。その後も映画『クローズZERO』シリーズや『リアル鬼ごっこ』、ドラマ『タンブリング』など話題作へ立て続けに出演し、若手実力派としての地位を確立していきました。
スクリーンで見せる陰影のある佇まいや、内に秘めた激しさを表現する圧倒的な演技力は、幼少期から積み重なった過酷な経験や人間の機微を誰よりも深く知る大東さんだからこそ生み出せる唯一無二の武器となっていきました。