健康意識の世界的向上に伴い、プロバイオティクス産業 (Probiotics Industry) は空前の活況を呈している。日本国内においても、長年にわたる菌株研究の蓄積を持つ森永乳業株式会社 (Morinaga Milk Industry Co., Ltd.) が1969年に乳児から単離した「ビフィズス菌 BB536」をはじめ、体脂肪蓄積抑制が期待される「B-3株」など、特定の菌株(ストレイン)ごとに特異的なエビデンスが次々と確立されてきた。
スーパーやドラッグストアで商品を選ぶ際は、パッケージに記載された機能性表示食品 (Foods with Function Claims) の届出表示をチェックするのが賢明だ。単に「ビフィズス菌配合」と書かれているだけでなく、「お腹の調子を整える」「BMIが高めの方の内臓脂肪を減らす」「記憶力を維持する」など、臨床試験に基づいた具体的な機能性が明記されている製品を選択することで、狙った健康効果を確実に引き出すことができる。