実際に主要トラブルが発生した際、どの程度の費用を見込んでおくべきなのか。近年の部品価格改定や工賃相場を反映した最新の修理費用データを整理した。
・オルタネーター交換:新品純正品を使用すると工賃込みで約10万円〜14万円。リビルト品(再生品)を活用することで約5万円〜7万円程度まで圧縮可能。
・電子制御エアサスペンション交換:純正エアサス1本あたり約8万円〜12万円。4輪すべてを交換すれば工賃を含めて35万円〜50万円の高額出費となる。近年は信頼性の高い社外製車高調や純正形状コイルスプリングへ構造変更(バネサス化)するオーナーも増えている。
・ウォーターポンプ交換(冷却水漏れ対策):約4万円〜6万円。
・ダッシュボード交換・リペア:新品交換で約12万円〜16万円、専門業者による補修リペアで約4万円〜7万円。
車両本体を60万円で購入しても、直後にエアサスとオルタネーターが同時に寿命を迎えれば、車体価格と同等の修理代が瞬時に吹き飛ぶ計算になる。予算組みにはこの現実を織り込まなければならない。