関西圏における施設選びでまず押さえておきたいのが、地域ごとの立地特性と価格帯の違いだ。大阪府内の都市型施設はアクセス性に優れ、1時間あたり1,000円から1,800円前後が標準的な相場となっている。ビルイン型が多く、仕事帰りや買い物の合間にふらりと立ち寄れる身軽さが最大の武器だ。
一方、兵庫県や郊外エリアに目を向けると、広大な敷地面積を誇る倉庫リノベーション型や複合リゾート型の施設が目立つ。こちらは2時間制やフリータイム制(平日1,500円〜2,500円程度)を導入しているケースが多く、時間を気にせずじっくり遊ばせたい層から圧倒的な支持を集めている。
取材で見えてきたのは、知る人ぞ知る「穴場」の存在だ。主要幹線道路から少し離れた産業エリアや商業ビルの上層階には、混雑を避けてゆったり利用できるスポットが点在している。特に平日夕方や雨天の午前中は利用者が分散し、貸し切りに近い状態でプレイエリアを贅沢に独占できるケースも少なくない。