価格表を一目見れば、誰もが驚く。大手国産ブランドで4本揃えると10万円を超えてしまうような大口径サイズや低偏平タイヤが、半額、場合によっては3分の1近い価格で並んでいるからだ。この圧倒的な低価格を可能にしているのは、中間マージンを極限まで削ぎ落とした独自の流通モデルにある。
従来のタイヤ流通は、メーカーから一次卸、二次卸、カー用品店、そして消費者へと複雑なルートを辿っていた。それぞれの段階で手数料や在庫リスクが乗せられ、店頭に並ぶ頃には高額になってしまう仕組みだ。これに対して自社ECを通じて海外の主要メーカーから直接大量仕入れを行い、物流を一本化。無駄な中間経費を徹底的に排除した結果が、消費者に還元される直販価格というわけだ。