ネット上では「一度曲げてしまったキャップのつばは二度と真っ平らに戻せない」という説が散見されますが、これは半分正しく、半分は誤解です。芯材そのものが折れて白化していない限り、つば 曲げる 戻すリペアは十分可能です。
曲げたバイザーを元のフラット状態に近づけるには、アイロンのスチーム機能と当て布を使用します。バイザーの裏側から当て布越しにたっぷりとスチームを当てて芯材を温めた後、平らなテーブルの上に置き、分厚い雑誌や重石(2〜3kg程度)を乗せて完全に冷めるまで半日ほど静置します。これで8〜9割方のフラット状態まで復元できます。
ただし、家庭用アイロンの底面を直接キャップの生地(特にポリエステルやナイロン素材)に当てると、熱で繊維が溶けてテカリが生じます。また、クラウン部分まで押し潰してしまうとキャップ 型崩れ防止の観点から深刻なダメージとなるため、必ずバイザー部分のみを水平に挟み込む工夫が必要です。