同店のアイデンティティであるスープは、厳選された豚骨と鶏ガラを長時間煮込んだ動物系白湯に、煮干しや鰹節などの魚介だしを合わせ、そこに数種類の野菜を煮崩してペースト状にした「ベジポタスープ」を融合させたトリプル構造です。舌に触れた瞬間に広がる野菜由来のポタージュのような滑らかさと、奥から押し寄せる魚介のシャープなキレが絶妙な調和を保っています。
そして、この重厚なスープを受け止めるのが名物の極太胚芽麺です。小麦のわずか2〜3%しか取れない栄養の宝庫「胚芽」を練り込んだ褐色がかった麺は、ビタミンB群や食物繊維が豊富に含まれ、噛みしめるごとに焙煎香のような芳醇な麦の香りが鼻腔をくすぐります。麺自体の輪郭が極めて太く力強いため、粘度の高いベジポタスープに絡めても麺の個性が決して負けることはありません。