「淹れ方が難しそう」と思われがちだが、コツさえ掴めば誰でも極上の味を再現できる。創業300年を超える京都の老舗茶舗、一保堂茶舗が推奨する淹れ方は驚くほどシンプルだ。
最も重要なポイントは「沸き立つ熱湯」を惜しみなく使うこと。大きな急須や土瓶にたっぷりの茶葉(約10g)を入れ、1リットルほどの熱湯を一気に注ぎ込む。待つこと約1〜2分。茶葉がゆったりと開き、美しい琥珀色の抽出液から香ばしい煙香が立ち上ったら飲み頃だ。煮出して大容量をつくり、冷やしてアイスティーにしても香りが崩れず、夏場の水分補給にも適している。