すでに大手電力会社や重電メーカーのロビイストたちは、法改正を阻止すべく動き始めている。与野党の有力議員へのアプローチは日増しに激化しており、国会裏での攻防はすでに始まっていると見ていい。彼らの主張も一理ある。日本の基幹産業を支えてきた安定供給のシステムを、一時の熱狂で壊してはならないという論理だ。
この巨大な壁を前に、構想が頓挫する可能性は極めて高い。資金力でも組織力でも、個人に近い立場である彼が太刀打ちできる相手ではないからだ。それでも、ネットを中心とした世論の支持が彼の背中を押し続けている。