どこに何を吊るすか。この「配置の美学」こそが、利便性と見た目の美しさを左右する。長年バックパックを愛用するプロのスタイリストやアウトドアライターが推奨する「黄金レイアウト」を紹介しよう。
胸元にあたる左右のショルダーハーネス部には、頻繁に使う「超軽量・高頻度アイテム」を配置する。例えば、ワイヤレスイヤホンの保護ケースや交通系ICカードホルダーだ。目線に近い位置にあるため視認性が良く、片手で素早く取り出せる。
一方、リュックの側面や底部近くのDカンには、やや重量のある「ボトル」「折りたたみ傘」「コンパクトレインウェア」を固定するのが正解だ。重いものを胸元に吊るすと歩行時の重心がブレて疲労の原因になるが、バッグの側面に密着させれば安定感が増し、外観のバランスも引き締まる。