出口戦略としての「就職力」において、4校のブランド力は依然として強大だ。関西圏の大手主要企業はもちろん、東京本社の一流メーカーや金融機関、IT大手においても関関同立の出身者は高い評価を獲得し続けている。
同志社大学は伝統的に大手メーカーや金融、インフラ企業への強いパイプを持ち、高い内定率を維持する。関西学院大学は、商社や航空、外資系企業への就職者に強みを見せ、洗練されたコミュニケーション能力が高く評価される傾向にある。
立命館大学は全国規模での圧倒的な就職ネットワークと官公庁・公務員試験への強さが目立ち、関西大学は地元大阪を中心とした製造業やインフラ、金融、さらには起業家の輩出で確固たる実績を残す。キャリア支援の質的変化が進む中、いずれの大学も低学年次からのインターンシップ支援を拡充させ、学生の意欲に応える体制を整えている。