二郎と聞くと「敷居が高い」「ルールが難しそう」と気後れする人も少なくない。特に神保町店は行列の規模が大きいため、独自の整列ルールが存在する。
店前の並び順は、近隣の店舗や通行人の邪魔にならないよう細かく指定されている。向かい側の歩道や角を折れたスペースにグループごとに整然と並び、先頭が入れ替わるタイミングでスムーズに移動する。食券を買うタイミングや、助手さんから麺の大きさを聞かれる「大きさ確認」のタイミングも、並びの進行に合わせて自然と訪れる。一見複雑に見えるが、周りの動きに合わせれば何も恐れることはない。むしろ、整然とルールを守る客たちのマナーの高さに感心させられるはずだ。