2026年の第106回大会から試行され、2026年の現在では完全に定着した熱中症対策の「午前・夕方 二部制」。昼間の最も暑い時間帯(11時半〜16時頃)に試合を行わないこの運用は、観客や選手の安全を守る一方で、ファンの視聴スタイルを根底から変えた。
夕方の部がスタートする16時以降は、ちょうど通勤・帰宅ラッシュや夕食の準備時間と重なる。これまでならテレビ観戦を諦めざるを得なかった時間帯だが、通勤電車の中や出先でスマホを開き、数分間のLive映像やリアルタイムの一球速報をチェックするユーザーが急増。スキマ時間に最適化された配信アプリの使い勝手が、新たな視聴層を開拓している。