「スマホの画面をテレビに映す」と一口に言っても、技術的には「キャスト(Cast)」と「画面ミラーリング(Mirroring)」の2種類が存在する。ここを混同していると、「なぜか画質が荒い」「途中で止まる」といったトラブルの原因になる。
キャストは、スマホを「リモコン」として使う仕組みだ。テレビ側のアプリが直接インターネットから動画データをダウンロードして再生するため、最高画質が出やすく、スマホのバッテリーをほとんど消費しない。動画配信サービスを見るなら、絶対にキャストがおすすめだ。
対して画面ミラーリングは、スマホのディスプレイに映っている映像をそのままリアルタイムでキャプチャし、テレビへ転送する。スマホのカメラ映像をみんなで見たり、ゲーム画面を映したりするのに適しているが、スマホ側の解像度に依存するため、画面の縦横比(アスペクト比)に黒帯が入ることがある。