駅前のビル群を見上げると、昭和の趣を残すニュー新橋ビルや駅前広場の活気はそのままに、一歩足を進めれば近未来的な高層複合ビルが聳え立つ。この鮮やかな対比こそが、現在の新橋が放つ独自の磁力だ。昼間は金融やITの最前線で働くビジネスパーソンが行き交い、夜になればガード下の赤ちょうちんに灯がともる。そこに近年オープンした洗練されたライフスタイルホテルが溶け込み、他にはないエナジーを生み出している。
単に眠るための場所ではなく、街のカルチャーそのものを体感できる宿泊施設が増えた。古い居酒屋街で暖簾をくぐった後、徒歩数分で静寂に包まれたスタイリッシュな客室に戻る。このギャップと贅沢な体験が、若い世代や旅慣れた大人たちの心を捉えて離さない。