世界中の旅行者のリアルな声が集まるTripAdvisorでも、「早朝の到着こそが混雑回避と絶景鑑賞を両立させる唯一の鍵」というレビューが相次いでいる。観光バスが続々と到着する午前11時以降は駐車場が長蛇の列となり、展望デッキも人波で埋め尽くされる。
絶景写真・風景撮影に情熱を傾けるなら、山頂駐車場が開門する早朝のタイミングを狙って現地入りするのが鉄則だ。朝もやが薄っすらと残る静寂の中で、静まり返る湖面を静かに切り取る体験はまさに格別。静謐な光が織りなすそのダイナミックな景観は、かつてNHKドキュメンタリー『蔵王連峰・四季の神秘』でも美しく描写され、全国の映像ファンを唸らせた。
広角レンズを携え、少し小高い遊歩道の岩場へと足を伸ばしてみよう。人の写り込みを避けつつ、火口壁のすり鉢状の地形と湖面のコントラストを完璧な構図で捉えることができるはずだ。