本校舎の特進クラスを軽々と狙える学力を持ちながら、なぜカルマは「エンドのE組」へと落とされてしまったのでしょうか。その背景には、椚ヶ丘中学校の歪んだ教育システムと、大人に対する深い絶望がありました。
カルマが2年生の時、本校舎の優等生から壮絶ないじめを受けていた「E組の先輩」を助けるため、カルマは暴力事件を起こして相手を叩きのめしました。当時カルマが最も信頼していた担任教師は、普段「先生はお前の味方だ」と公言していたにもかかわらず、本校舎側の顔色を窺い、カルマに対して「お前が悪い。3年になったらE組行きだ」と冷酷に通告したのです。
自身の正義感を踏みにじられ、大人のエゴによる裏切りを目の当たりにしたカルマは激昂。担任教師を半殺しにして職員室を破壊し、無期限の停学処分を受けることとなりました。この出来事が原因で、カルマは「教師」という人種すべてを激しく憎悪するようになり、復帰初日に殺せんせーに対しても容赦のない奇襲を仕掛けることになったのです。