2000年の節目に登場した「ぐ〜チョコランタン」は、それまでの動物モチーフから一転し、架空の生き物たちが暮らすファンタジー世界へと舵を切った。スプーやアネムたちが織りなす物語は、色彩感覚も豊かで、どこかテーマパークのようなワクワク感に満ちていた。この時期、日本の少子化は急速に進行。子ども一人ひとりに注がれる愛情と期待が大きくなる中で、番組側もより洗練されたエンターテインメント性を追求するようになったのだ。
この作品から始まったキャラクターグッズの爆発的なヒットや、ファミリーコンサートのチケット争奪戦の激化は、現在のビジネスモデルの基礎を築いたとも言える。