2018年のTVアニメ化に際し、ジョルノ役が小野賢章へとバトンタッチされたニュースは当時のコミュニティを揺らした。しかし蓋を開けてみれば、このキャスト変更は双方の演技の魅力を引き立てる結果となった。
小野版ジョルノが「15歳の少年が持つ青々とした情熱と澄み切った意志」を強調したのに対し、浪川版は「既に腹を括ったギャングのボスたる威厳」を感じさせた。ファンの間では「アニメのリアルな泥臭さもいいが、ゲーム版の圧倒的な強者感あふれる浪川ジョルノも至高」という議論が活発に行われている。双方に異なる美学が存在し、どちらも作品への深い愛から生まれた名演であることに疑いはない。