今年のバースデーイベントで最も観客を驚かせたのは、最新の映像技術とライブパフォーマンスの融合だ。ワールドバザールの中央に設置された特設ステージでは、1928年の『蒸気船ウィリー』から2000年代のフルCG作品、そして最新のインタラクティブ映像に至るまで、ミッキーの進化の歴史が立体ホログラムで鮮烈に蘇った。
白黒の画面から飛び出したクラシックなミッキーが、現代のフルカラーのミッキーとステージ上で手を取り合ってダンスを披露する演出には、集まった観客から割れんばかりの拍手と歓声が上がった。古くからの伝統を守りつつも、常に最新テクノロジーを取り入れて表現を更新し続ける。ディズニーが長年培ってきたエンターテインメントの美学が、そこに凝縮されていた。