閉館から一定の歳月が流れた現在、気になるのは国道12号線からほど近い高砂台の広大な跡地の動向です。ネット上では「別会社による温浴施設の居抜き再オープン」や「別業態への転換」といった様々な憶測が飛び交ってきました。
2026年現在の現地状況を調査したところ、万葉倶楽部直営としての再開計画は存在せず、施設自体の再稼働に向けた具体的なアナウンスはなされていません。高砂台エリアはかつて温泉街として栄えた歴史を持ちながらも、近年は宿泊施設の再編が進む過渡期にあります。
広大な敷地と大型建物を有することから、解体・再開発には莫大なコストを要するため、民間の開発事業者や地元関係者の間でも今後の活用方針を巡る議論が慎重に続けられています。地域のシンボル的な存在だっただけに、単なる更地化ではなく、旭川の観光や地域活性化に資する新たな拠点としての再生を期待する声が根強く残っています。