灰を落とした場所がうっすら黄色く変色していたり、独特の煙草臭が残ってしまったりすることもある。これは熱による軽微な変色や、繊維に染み付いたタールが原因だ。焦げて繊維が炭化してしまった場合は物理的に削るか専門業者に頼むしかないが、変色や悪臭レベルであれば家庭で十分に打ち消せる。
臭いの正体であるアルカリ性のアンモニア臭や酸性のタール臭には、二段階の中和消臭がベストだ。まずは重曹スプレーで皮脂やタール由来の臭いを分解し、時間をおいてからクエン酸水をスプレーしてアンモニア成分を不活性化させる。化学的なアプローチで臭いの元凶を断てば、芳香剤で誤魔化すのとは比較にならない清潔感が戻ってくる。