5〜6歳を迎えると、行動や外見に少しずつ加齢の兆候が現れ始めます。いち早く気づき、生活環境をシフトさせていくことが大切です。
日々のふれあいの中で警戒すべきホーランドロップの老化サインには、以下のような項目があります。
- 走る速度が落ち、ケージの段差やジャンプをためらうようになる
- 毛のツヤがなくなり、顔周りや背中に白い毛(白髪)が目立つ
- 白内障によって瞳が白く濁ったり、視力の低下で物にぶつかる
- 硬いチモシーの食べ残しが増え、柔らかい葉ばかりを選ぶ
- 尿のキレが悪くなり、お尻まわりが汚れやすくなる
こうした変化を感じたら、ホーランドロップのシニア期の飼い方へと段階的に切り替えましょう。ケージ内のロフトや高いステップを撤去し、トイレの入り口の段差を低く加工する「バリアフリー化」を実施します。足腰の関節炎や皮膚炎(ソアホック)を防ぐため、床には滑りにくく弾力のあるマットを敷き詰める配慮が有効です。
さらに、外見上は元気に見えても半年に1回、7歳を超えたら3〜4ヶ月に1回のペースでエキゾチックアニマル専門医による定期健診(血液検査・レントゲン・口内チェック)を受ける体制を整えましょう。