ふたりにとって何よりも代えがたい存在であり、永遠の宝物であるのが神田沙也加さんの存在だ。幼少期から両親の圧倒的な才能を受け継ぎ、自らの努力と実力でミュージカル界のトップスターへと登り詰めた彼女の姿は、ふたりの誇りであり続けた。
突然の別れというあまりにも深く残酷な痛みを前にした時、ふたりは肩を寄せ合い、カメラの前で共に深く頭を下げた。あの瞬間に見せた痛切な姿と互いを支え合う仕草は、どんな離婚歴も消し去るほどの揺るぎない絆を証明していた。沙也加さんが遺した数々の作品や歌声は、今もふたりの心の中で生き続け、どんなに離れていてもふたりの魂を繋ぎ止める不滅の架け橋となっている。