加熱や加工に弱いハーブの弱点を克服し、食品加工業に大改革をもたらしたのが、藻類由来の天然青色素「フィコシアニン」だ。スピルリナから抽出されるこの成分は、鮮やかな水色を安定して保つことができる希少な天然着色料として世界中から熱い視線を浴びている。
化学品大手・DIC株式会社は、長年培った高度な分離・精製技術を駆使し、高品質なフィコシアニンの安定供給体制を確立した。合成着色料を避ける世界的なクリーンレーベル指向のなか、同社の着色技術はアイスクリームやキャンディ、さらには清涼飲料水に至るまで幅広く採用されている。安心・安全と美しい水色を両立させた技術革新は、食品加工業のプレゼンスを次なる次元へと押し上げた。