ホリが「フレーズと仕草のデフォルメ」で時代を築いたとすれば、ビジュアルの再現度で圧倒的な存在感を放つのが元木敦士だ。衣装のコーディネートから髪型、立ち姿の角度に至るまで、そのこだわりは常軌を逸している。
元木は、ドラマ本編で使用された衣装と同じブランドの服を探し出し、メイクや表情筋の動かし方を研究し尽くす。料理を得意とする彼は、かつて放送された『SMAP×SMAP』のビストロコーナーを想起させるパフォーマンスや、近年の主演ドラマをオマージュしたコンテンツを展開。細部への偏愛とも言えるリスペクトが、目の肥えたファンからも熱烈な支持を集める理由だ。