この問題は、日本のアイドルが世界市場を目指す上での大きな障壁にもなっている。欧米のエンタメ業界では、アーティストが誰と付き合おうがキャリアに影響することはほとんどない。むしろ、堂々とパートナーを同伴してレッドカーペットを歩く姿が賞賛される。
しかし、アジア圏、特に日本や韓国のアイドル市場は、ファンとの「疑似的なつながり」が莫大な経済価値を生み出している。このギャップに、グローバル進出を狙うグループは常に頭を悩ませている。ドメスティックなファンを維持しつつ、世界基準の自由な生き方を示すことはできるのか。模索は続いている。