アスリートのキャリアを支える所属企業やクラブチームの存在も欠かせない。山縣亮太は長年セイコーホールディングスに所属し、同社の顔として、また日本スプリント界のエースとして活躍を続けている。同社の手厚いサポートのもと、度重なるケガを乗り越えて走りを磨き上げてきた。
対する福島千里は、かつて北海道ハイテクACを拠点とし、名将のもとで世界に通用するフォームを作り上げた。現役引退後は後進の指導や陸上競技の普及活動に力を注いでおり、セイコーなどのイベントで山縣亮太と同席する機会も増えた。こうした所属や拠点の活動を通じて魅せるプロ意識の高さが、互いの距離を近づけるきっかけになっている。