Q1:渡部(わたべ)や渡邊、渡邉など漢字が違っても豆まきは不要ですか?
A1:はい、基本的に同じルーツを持つとみなされます。「渡邊」「渡邉」「渡部」といった苗字は、平安時代の渡辺津に発祥する渡辺綱の子孫や渡辺党の同族から枝分かれしたものです。そのため、漢字の表記に関わらず「鬼が恐れる一族」としての伝承は同様に受け継がれています。
Q2:渡辺姓の家庭が間違って「鬼は外」と豆まきをしたら縁起が悪いですか?
A2:縁起が悪くなるということはありません。豆まき不要の言い伝えは「まかなくても鬼が来ないから安心」というポジティブな由緒であり、まくことを固く禁じる呪いではありません。季節の風情を楽しむ行事として家族で豆をまく渡辺家も現代では多く存在します。
Q3:渡辺綱が鬼の腕を切った名刀は実在しますか?どこで見られますか?
A3:実在します。渡辺綱が茨木童子の腕を切り落としたとされる名刀「髭切」は、のちに「鬼切丸(おにきりまる)」とも呼ばれ、現在は京都の北野天満宮に重要文化財として所蔵されています。宝物殿の特別展などで定期的に一般公開され、多くの歴史ファンや刀剣愛好家が訪れています。