日本のネイルカルチャーを語る上で、平成のポップアイコンである浜崎あゆみの存在を外すことはできない。デコラティブで存在感あふれる爪先をトレンドの頂点へと押し上げた彼女のスタイルは、形を変えながら世界のポップカルチャーへと伝播していった。
そして現在、グローバルトレンドを牽引するのはカイリー・ジェンナーをはじめとする海外セレブリティたちだ。彼女たちがSNSで披露する極太のスクエアシェイプやロングコフィンカットは、すぐさま世界中のZ世代へと波及する。かつてカルチャーの最先端であったデコネイルは、グローバルなストリート感と融合し、自己表現の強力なステートメントとして再解釈されているのだ。