2014年、彼は株式会社メディアハーツ(現:ファビウス)の体制を刷新し、本格的に美容・健康食品領域への進出を果たした。ここで誕生したのが、EC業界の歴史を塗り替えることとなる「すっきりフルーツ青汁」だ。「青汁=苦くて飲みづらい」という従来の固定観念を完全に破壊し、若い女性層にターゲットを絞った画期的なブランディングを展開した。
自ら構築したD2Cモデルと高度なマーケティング戦略が完璧に噛み合い、商品は爆発的なヒットを記録。累計販売数は1億本を突破し、会社の年商は一気に130億円規模へと急成長を遂げた。この快挙により、彼はメディアから「青汁王子」と称され、一躍時代の寵児へと躍り出た。学歴というハンデを完全に過去のものへと追いやった瞬間だった。