日本国内でも、激辛食品による健康被害は決して対岸の火事ではありません。記憶に新しいところでは、2026年7月に東京都内の高校で、超激辛ポテトチップス(キャロライナリーパーやゴーストペッパー等のパウダー使用)を食べた生徒ら14名が激しい口内の痛みや吐き気、手足の痺れを訴え、救急車で一斉搬送される騒動が発生しました。
大手ネット掲示板やSNS、知恵袋などのコミュニティを分析すると、キャロライナリーパー含有食品を興味本位で食べた一般ユーザーから、以下のような凄惨な体験談が数多く投稿されています。
- 「食べた瞬間に喉が焼ける感覚があり、10分後には冷や汗と激しい腹痛でトイレから立てなくなった。救急車を呼ぼうか本気で迷った」
- 「翌朝、胃が握りつぶされるような激痛で目覚め、血混じりの胃液を嘔吐。病院で急性胃粘膜病変と診断され、1週間の絶食治療になった」
- 「辛いというより化学薬品の火傷。手袋をせずに触った指で目を擦ってしまい、角膜炎を起こして眼科へ駆け込んだ」
多くの事例に共通しているのは、「激辛が好きだから大丈夫だろう」というリスクの過小評価です。市販の「激辛カレー」や「辛口ラーメン」の延長線上でキャロライナリーパーを口にし、人体の許容量を超えた激痛とショック状態に直面するケースが後を絶ちません。