シーズン2の物語は、大きく分けて第1部(第1話〜第4話)の「子会社・東京セントラル証券編」と、第2部(第5話〜第10話)の「東京中央銀行本店・帝国航空編」で構成されています。まずはそれぞれの舞台における主要キャスト陣と対立の構図を紐解きます。
ドラマの根底にあるのは、親会社「東京中央銀行」と子会社「東京セントラル証券」の格差、そして銀行内部の旧東京第一銀行(旧T)と旧産業中央銀行(旧S)による派閥争いです。ここに政界の巨大な利権が絡み合い、多層的な半沢直樹2 相関図が構築されました。
第1部:東京セントラル証券編(電脳雑技集団 買収劇)
子会社へ出向を命じられた半沢が、巨大IT企業「電脳雑技集団」による新興SNS「スパイラル」の敵対的買収案件に立ち向かう展開です。
- 半沢直樹(演:堺雅人):東京セントラル証券・営業企画部長。理不尽な親会社の横暴に対し、信賞必罰の信念で立ち向かう。
- 森山雅弘(演:賀来賢人):営業企画部調査役。ロスジェネ世代の若手エース。半沢の仕事への矜持に触れ、バディとして成長していく。
- 浜村瞳(演:今田美桜):営業企画部社員。スピンオフ企画から本編へと合流し、情報収集や社内サポートで奮闘するキーパーソン。
- 瀬名洋介(演:尾上松也):IT企業「スパイラル」創業社長。森山の学生時代からの親友。
- 伊佐山泰二(演:市川猿之助):東京中央銀行・証券営業部長。大和田の愛弟子を自任し、半沢への強い敵愾心を燃やす。
- 平山一正・美幸(演:土田英生・南野陽子):電脳雑技集団の社長夫妻。銀行と結託して巨額買収を企てる。
第2部:帝国航空編(政界と巨大権力への宣戦布告)
本店復帰を果たした半沢が、経営再建に揺れる「帝国航空」を担当し、500億円の債権放棄を迫る国土交通大臣および政府タスクフォースと全面対決します。
- 白井亜希子(演:江口のりこ):進政党所属の国土交通大臣。元アナウンサーの知名度を武器に、タスクフォースを立ち上げ銀行に圧力をかける。
- 箕部啓治(演:柄本明):進政党幹事長。政界のドンとして絶大な権力を握り、すべての黒幕として君臨。
- 乃原正太(演:筒井道隆):帝国航空再生タスクフォースのリーダー弁護士。高圧的な態度で銀行団を威圧。
- 神谷巌夫(演:木場勝己):帝国航空社長。現場第一主義の誠実な経営者。
- 黒崎駿一(演:片岡愛之助):金融庁検査局主任統査官。鋭い着眼点と独特の追及手法で、再び半沢の前に立ちはだかる。
- 大和田暁(演:香川照之):東京中央銀行・常務取締役(平取締役から返り咲き)。半沢失脚を狙いながらも、状況に応じて共闘へと舵を切る。