2014年末に襲ったくも膜下出血という生死を分かつ大病から復帰を果たした米良美一は、現在も全国のコンサートホールや文化施設での公演を中心に、第一線で歌い続けています。全盛期のような過密なテレビ出演スケジュールとは異なり、自身の体調とペースを綿密にコントロールしながら、クラシック声楽から日本の叙情歌、ポピュラーソングまで幅広いレパートリーを披露しています。
近年は単なる音楽コンサートにとどまらず、自らの過酷な生い立ちや闘病生活、リハビリの苦難を語る「トーク&コンサート(講演会)」のオファーが教育機関や自治体から殺到しています。ステージ上で見せる飾らない宮崎弁のユーモアと、ひとたび歌い始めた瞬間に会場を包み込む神聖な空気感のギャップは健在であり、客席の涙を誘うステージングは各地で極めて高い満足度を記録しています。
公式発表資料や各地の公演情報によると、地域のオーケストラとの共演や福祉チャリティコンサートにも積極的に参加しており、音楽を通じて人々に生きる勇気を届ける活動をライフワークとして確立しています。