紙は生き物だ。経年劣化による黄ばみやカビ、ページのくっつきは、映画ファンにとって最大の敵と言える。特に湿度の高い日本の気候においては、保管環境への配慮が欠かせない。
プロのコレクターが実践しているのは、UVカット機能を備えた透明スリーブや中性紙(アシッドフリー)素材の袋の活用だ。無印良品やクリアファイルメーカーが展開するA4ワイド対応のストレージボックスは、パンフレットの角折れを防ぎつつ、光を遮断した状態で保管するのに重宝されている。さらに、ケース内に調湿剤を忍ばせることで、10年後も鮮やかな発色を保つことが可能になる。