二人の出会いは、岡本が智弁学園高校時代に出場した甲子園球場にまでさかのぼる。神奈川県出身の彼女と、奈良の強豪校で怪物スラッガーとして名を馳せていた岡本。一見接点のなさそうな二人だが、共通の知人を介して知り合い、岡本が巨人に入団した2015年から本格的な交際がスタートしたという。
プロの世界は甘くない。鳴り物入りで入団したものの、プロ1年目は思うような成績を残せず、二軍での過酷な日々が続いていた。精神的にも肉体的にも追い詰められていた若き大砲にとって、彼女の存在は唯一のオアシスだった。交際開始からわずか1年余り、20歳の若さで婚姻届を提出した背景には、「この人を生涯の伴侶とし、早く身を固めて野球に集中したい」という岡本の強い覚悟があった。