普段の愛らしい笑顔の裏には、鬼迫とも言えるプロ意識が隠されている。ある映画関係者は、密着取材の中でこう明かしてくれた。「彼女は撮影現場に入ると、一瞬で役のスイッチが入る。カメラが回っていない時にはスタッフに気さくに声をかけ、場の雰囲気を和ませてくれるが、本番のカットがかかった瞬間の空気の変貌ぶりには誰もが息をのむ」。
また、過酷なロケでも決して弱音を吐かず、共演者の体調を気遣う優しさを見せるという。「現場のムードメーカーでありながら、芝居に対しては誰よりも貪欲。監督の細かなニュアンスの指示にも即座に応えてみせる」と現場スタッフは口をそろえる。気負わない素顔と作品へ注ぐ情熱のギャップこそが、周囲を虜にする最大の魅力だ。